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日銀の方針について 考えてみた

もう、すっかり夏は終わり、もうまるで冬ですね。あの暑さはどこに行ってしまったことか。
秋雨降る中、駄文失礼します。

10月17日 支店長会議会がありその要旨が発表されたこともあり、マイナス金利導入以降の日銀について、若輩者が考えてみたことを書いてみたいとともいます。

まず、ここ最近の日銀の方針についてのおさらいですが、

「マイナス金利」が導入されました。

そして
「長短金利操作付き」が9月に導入されました。

いったいナンジャラホイということもあるかと思うので、
日銀の方針がどう変わったのかに沿って書いてみようと思います。

「マイナス金利」これはまあ、簡単に言うと金利がマイナスなんです。
日銀当座預金のうち政策金利残高に対して、マイナス0.1%の金利をつけるということ。
簡単にいうと、溜め込むな、ばら撒けよ? いいな?ばら撒けよ?という意思表示です。

これは批判殺到でしょう。私たちにはさほどの影響はあることではありません。批判する震源地は、金融機関、保険、年金でしょう。資金集めできなくなりますからね。確実に収益減につながります。UFJだったと思いますが、権利返してますよね。

その非難をうけて、導入されたのが「長短金利操作付き」ということです。
短期国債はマイナス金利を維持。
長期国債利回りはゼロ% (10年超国債)
長期国債を利回りゼロ%にすることで、金融機関の減収を抑制する作戦に出ました。
簡単に言うと、「金融機関よ、これで許せ」
金利でいうと、まぁ、私たちにはさほどというイメージで大丈夫だと思います。

そして、何よりも気になった点
「2年で物価インフレ2%」
から
「オーバーシュート・コミットメント」
になった。
この違い、それは"期限がある"のか"期限がない"ということ。
前者は期限があり、後者は期限がありません。
そもそも、オーバーシュート・コミットメントとは、ナンジャラホイ?
オーバーシュート・コミットメントとは、物価2%を達成したから、ハイ!終わり!!ではなく、物価2%が安定する、チャート的に言うと2%の底堅さが異常やん、、のようなことです。つまり、2%超えたからやめない、続けます、底堅くなるまで。
ということです。つまり、それになるまで、国債買いまくり、ETF買いまくります。

いつの日か、日銀がほとんどの会社の大株主になって、全てが国営企業になるんですかね笑

期限がないならこそ、達成するまで、やり続ける。
これが、いわゆる、モメンタムというところです。
モメンタムは、だらだら、惰性でやっていくという意味。

ここで、期限の話をしましたが、ここからは個人的な考えになりますが、期限があるか、ないのかでは、政策の方針にかなりの違いが生じます。それは、
「金利」「量」「質」の政策
それとも
「金利」「量」「質」と時間軸を照らしての政策
なのかの違いです。

期限があるのであれば、達成しないなら金融政策連発をせざるを得ない、という場面に遭遇、世間から非難の声が飛びます。しかし、期限を設けないことで、時間軸と照らし合わせることで、よりゆっくりと物価2%目標に達成しやすいということになります。
日経平均の下落が続いたから、達成きびしいよぉ
なら、マイナス金利深堀りじゃぁぁあ
ということが、連発する必要性が少なくなるとおもいます。逐一対応するのではなく、長い目で見ることを選んだのが日銀の方針であると思います。

ということは、これから、市場の声が、やれ緩和だ、やれ深堀だ、なんて聞こえてきても、日銀はそれを対応しないということになんてなるのでしょう。連発は終わり、年に1回マイナス金利の深堀があれば多い方なんではないでしょうか。だからこそ匂わせた、深堀余地なのでしょう。

これが、新しい「長短金利操作付き」の姿と個人でな、これからの日銀の展望です。


ここからは、少し批判になりますが笑
中央銀行は、市場の反応と逆の政策をすることはしてはいけないとおもいます。
しかし、新しい方針については、納得のいくところもあるので、批判はしません。
市場の反応の逆張りの政策の一例として、マイナス金利の導入した時は、あのタイミングではなかったと思います。日本株売り越しが増え、あのタイミングは、市場は円高株安を望んだといっても過言ではないとおもいます。もし、マイナス金利導入で、日経平均が上がって、円安になったところで、そこはただの売り場にすぎなかった、と今でも考えてしまいます。

駄文にお付き合いいただきありがとうございました。
冷え込んでいますので、風邪や、体調を崩さないように、
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10月27日
大学の方で、日銀の京都支店の方の講演会があり、参加してきました。

講演会の内容
日銀の概要、どのような仕事をしているのか
いまの政策についての説明
海外の経済状況を大雑把に

私個人としても、やはり、いまの政策についての説明は、理解を深めたいこともあり、楽しみにしていたとのころです。


質疑応答の時間。
まわりが質問がほとんどなかったので、ぼくが一方的に質問したような事態になったのですが、
質問の内容

・なぜ、政策金利の時間が固定ではないのか
・世界にはどのようなな金融危機の可能性があるのか、その危険度について、個人的なレベルでランク付けしてもらう
・制限期間をとりはらったことで、今後の日銀の動向についての再理解(時間軸の理解については上記)
・出口戦略について

感想を述べさせてもらうと、実にマニュアル対応

日銀の政策金利の時間について、
回答は
これで、日銀が悪影響を与えているとは思っていない。
しかし、現実は、黒田体制なってから、日銀の発表時間で、どのような、、みたいな統計も出ています。アルゴに喰われ、個人投資家も期待します。一時的とはいえ、
日銀の発表時間→アルゴ→個人投資家
のながれで、被害が出ていると思ってしまいます。

金融危機について、
BOEのカーニー総裁が、「依然として、チャイナリスクが一番やばい」と言っていた例を出して、質問してみたところ、
確かに、チャイナリスクは高い。しかし、そこまで心配する水準にはないと思っている、とのこと。
他の金融危機については、まだ、表面上にしかすぎない。 だそうです。

ここについての感想はありません。当たり前のことを言われたようで。

今後の日銀について
制限期間を設けないことは、長期的にこの方針でやっていく。黒田総裁任期が2018年に迫っているが、一定以上の成果は出ているので、ポスト黒田体制がとられることは確実。ここまで、具体的な方針を立てているからこそできること。

なるほど、やはり、長期的にこの方針。やはり、マイナス金利をがんがん深堀していくという可能性は少ないという理解でよさそうです。

出口戦略について

日銀保有資産のうち、国債は別に問題ではないと思っています。問題は、ETFについて。
ETFの扱いはどうするのか。
確実に日銀が売ったら、日経が暴落すると思いますよね。

回答は、まだそこまでの議論はできない。
確かに、暴落の可能性は高い。保有し続けるのも手段ではないのだろうか。

はっきりいって、期待はずれすぎる、回答でそのあと、聞き続けることすら意欲がそがれるようだった笑
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